[RC-Z METHOD]

RC住宅の施工方法を大きく変えた
「RC-Z工法」

高性能、低コスト、ハイクオリティを実現し、
環境面にも配慮した優れた工法です。

コンクリート住宅の施工にはさまざまな工法がありますがRCハウジング東日本が採用し、その技術を研鑽してきたのは「RC-Z工法」です。この工法は、合理的に考えられた工法であるとともに、高い住性能と完成度で住み手に多くのメリットを提供します。また、地球環境保護の観点からも、独自の優位性があります。

01

環境に考慮した一体型壁構造

RC-Z工法は、断熱材付きFRP型枠にコンクリートを流し込み躯体を仕上げる「空気層のない一体型壁構造」なので、躯体を痛める要因の壁体内結露や、健康に害を及ぼすカビやダニの発生を防ぎます。

02

ベニア型枠を使わず、
廃棄物の発生を抑制します。

一般的に型枠に用いられるのが熱帯雨林の広葉樹で造られるベニヤ板です。それは数回使用されると廃棄処分になってしまいます。RC-Z工法はベニヤ型枠に代わる転用可能なFRP型枠を用い、従来工法と比較して、廃棄物の発生抑制に大きく寄与することができます。

03

厳格な管理のもとで製造される建材。
精度が高く施工仕上がりもきれい。

RC-Z工法を構成する型枠や消耗部品は、工場において厳格な管理の元に製造されますので、高い品質精度を持ちます。特にFRP製型枠パネルは、寸法精度も高いため、打設時のコンクリート圧が加わると、自動的に位置の微調整が働き、よりフラットな壁面をつくることができます。

04

断熱ボードとパネルを組む
省力技術で建築コストを削減

RC-Z工法は、コンクリート構造体・断熱工事・内装下地工事・修正補修工事等、構造躯体の主な工事を型枠工事の終了と同時に完了してしまいます。ベニヤ型枠工法では、職種や工程も数多く必要でしたが、RC-Z工法は、システムエンジニアが一人何役も担うことができます。これにより、ムダのない効率作業を可能にしました。

05

打ち放しの常識をかえる
美しい仕上がり

RC-Z工法は、美しい打ち肌が自慢の一つです。コンクリートを流し込む型枠が剥離性能に優れたFRP製のため、コンクリート硬化後の表面は、ほとんど補修を必要としないすべすべの状態で仕上がります。これはベニヤ型枠などでは絶対に真似の出来ないことです。