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地震から守る家
かけがえのない“命を守る”強い家づくりが使命です。
かけがえのない“命を守る”強い家づくりが使命です。
地震保険に入っていても、生命までも守れる訳ではありません。なによりも地震に強い住まいで備えることが重要です。また、地震と同時に発生することも多いのが火災です。コンクリート住宅は耐震・耐火に優れ、大切な生命と財産を守ります。
地球上の表面には10の巨大な岩の板(プレート)がありますが、日本列島にはそのうち4つがぶつかりあっていて、世界的に見ても稀な地震の多発地帯といわれています。特に近年、地で中規模以上の地震が発生し、大きな被害をもたらしています。さらに大きな地震発生の可能性を予想する記事がマスメディアで大きく取り上げられる機会も増えています。この国に住んでいる以上、地震は宿命ともいえるかもしれません。しかし地震から逃れることは出来なくとも、地震に強い家で備えることは出来ます。
地震時には様々な方向から強い力が加わります。一般的な木造住宅や鉄骨造の場合、その外力が柱や接合部に集中してしまい吸収できずに建物全体が変形してしまう可能性があります。しかし壁式鉄筋コンクリート構造は、一体化した六面体で構成されているため、外力を面で吸収・分散します。鉄筋コンクリート自体が重量のある剛構造なので揺れも少なく、優れた耐震性を実現します。
構造計算は、建築物を設計するときに安全性を客観的に計算することで、地震や不測の事態に対してもある程度の安全性を保てるかを確かめるために行います。計算によって求められた数値が建築基準法で定める範囲におさまれば、構造上安全であると判断され、建築が許可されます。確認申請時、一般的な木造二階建てや平屋建ての建物などは提出の対象外ですが、鉄筋コンクリート住宅は、一邸一邸、しっかりと安全性の確認が行われています。
鉛直荷重 | 建物が自重や積雪などに耐えうるか? |
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風荷重 | 瞬間風速50メートルにも耐える構造 |
地震荷重 | 大きな地震にもの揺れに耐えうるか? |
層間変形 | 強い力が加わっても変形が許容範囲か? |
偏心率 | 地震の際などねじれの力が加わっても 大丈夫か? |
剛性率 | 建物が揺れやすくないか? |
構造計算のチェックポイント
鉄筋コンクリートは、躯体の主要構造部そのものが不燃材料です。建築基準法の構造区分で、もっとも火災に強いとされる「耐火構造」に区分されています。その強さは1000℃の炎に2時間さらされても燃えることがなく強度も低下しません。一方木材は260℃で発火を始め、もちろん1000℃に達するまでに崩壊してしまいます。鉄骨造も一見炎に強そうですが、鉄骨自体は450℃から変形が始まり、900℃で崩壊してしまいます。大切な命と財産を最後まで守り抜くのは、やっぱり鉄筋コンクリートです。
建材で気になるのが火災時に発生する燃焼生成物の毒性ですが、鉄筋コンクリート住宅に使われるEPS断熱材は不完全燃焼する時に黒 い媒(炭素粒子)が発生するため、悪いイメージを持たれやすいのですが、急性毒性を示す塩化水素やシアン化水素の発生はありません。
地震時には様々な方向から強い力が加わります。一般的な木造住宅や鉄骨造の場合、その外力が柱や接合部に集中してしまい吸収できずに建物全体が変形してしまう可能性があります。しかし壁式鉄筋コンクリート構造は、一体化した六面体で構成されているため、外力を面で吸収・分散します。鉄筋コンクリート自体が重量のある剛構造なので揺れも少なく、優れた耐震性を実現します。
耐火性能の高い鉄筋コンクリート構造は、一般木造住宅と比較すると火災保険料率が低く、約3分の1ほどで済みます。地震保険も木造と比較すると2分の1ほどとお得です。また、建築基準法上、耐火構造の鉄筋コンクリート造は、防火地域または準防火地域内にでも、外壁を隣地境界線いっぱいに建てることが出来ます。耐火構造であれば、延焼の可能性が低いので、隣地境界線に接しても大丈夫だということです。
※保険料は地域、諸条件によって異なります。
■火災保険の保険料率例
保険金額2,000万円の場合の年間保険料
建物構造 | 一般木造 | RC造 |
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19,000円 | 8,930円 |
これは一例です。詳しくは各損害保険会社にお尋ねください。